おひさしぶりに、東京国立博物館へ。展示は当たり前の如く最高に充実しているうえに、展示替えも頻繁でいつも新鮮な発見がある。そんでもって、エアコン完備、ソファ充実、Wi-Fiあり。つまり、厳しい季節に一日快適に過ごせる、東京極楽スポット。
ここのところの酷暑な労働ですっかり身体がやられているので、まずはお気に入りソファで休憩。ぼすんと座り込めば、目はあいているけれども、脳ミソはすっかりと寝ていますってな状況で、とろとろと庭を眺める、小一時間。
これほどのぜいたくがあろうか、いやない…。意味のなしな反語表現だけが身体を支配している、至福。庭は暑そうですが、勇者たちが日傘(これも貸してもらえるんだもんね、スゴイよ東博)片手にさすらっている。これもまた、娯楽。
たっぷりと休めてからの、考古展示。はにわ女子にご挨拶してからの遮光器土偶とねっとり会話。相変わらずのおしゃれ番長。そこからは展示をじっくり観察、はじめましてな子が、複数。みんなとってもかわいいねぇとにやにやがとまらん。対象が考古だから許されるこの所業・・生きてるヒト相手にやるとアウトな案件ですけれども、人の業って深いぃ・・。なかでも、たまらんかったのが、写真ダメマークの顔面付石製品。カオナシさんがへんげした後、みたいな造形でこりゃスゴイ。宮崎駿監督は、きっとこれにインスパイアされたに違いない、もしくはDNAに刻まれてんのかも。
考古展示は、妄想自在。文献が全くない分、どんな枠もはめられない。植物の精霊だってな着想も(個人でするなら)自由勝手にやっちまえってな、世界。正解がないから不正解もない。そこにあるのは、妄想のタネ。
すっかりすっきり妄想マラソン、考古展示を抜けて、またひと休み。いろんなタイプのソファと椅子がいろんなところに設置されている東博。メイン通路の脇でぐったりと身を投げ出す外国人たちを横目に見ながら、お食事?スペースに席を確保して、持参のパンをつまみながら、写真整理でにまにま。カオナシさんは撮れなかったけれども、それでもかなりの収穫。かわいいコいっぱい、これくしょん。
いろんな欲を満たしてからの、本館移動。ちょっとした体験コーナーもあるので、見てるだけでパンクしそうなアタマを手を動かしてなだめたりもできる。
結局のところ、東洋館まではたどり着けずに一日が終了。17時少し前に外に出ると、まだ存外に暑い。けれども、熱いというほどでもない。一日涼しい館内で過ごした所為か、身体はまだ余裕シャクシャク。上野公園を突っ切って、アメ横あたりで1杯だけ呑んで帰ろう、ってほどの、余裕。いいぞ、上野。
今年の初めて、夏を愉しむ一日、でした。