2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

わかっているのに、わからない。

ニュースに負けそうになる。傷ついた人を見るのは、嫌いだ。けがをしている子どもを見るのは、もっと嫌いだ。 たくさんのヒトが躊躇ない暴力に踏みつけられている。先人たちがその土地に築き上げてきた文化が、すべてが、蹴散らされている。 それが、戦争だ…

敗れて飛びそうな求人チラシ

わたしにはどうも、医者に行って何とかなるのは歯医者だけだと思っている節がある。 「この程度」で医者に行く必要はなかろう、と自分に語り掛ける頭の片隅では、「この程度」ってどの程度、ってささやく自分もいる。 身体が動いてる、ってのは、「この程度…

学習したジョー

今週のお題「こぼしたもの」 あれはまだ、学生だった頃の話。 それはまだ、ワープロだった頃の話。 そしてまだ、フロッピーだった頃の話。 締め切り間近のレポート作成中、30ページは超えてましたよ、すでに1か月くらいお相手していた大作でしたからね。…

男と女の重力

電車で座って寝かかっているときに、目の前の男性のシャツのボタンが取れかけているのが目に入った。たぶん、一度はつけなおしたボタン。一般的なワイシャツの、そのボタンだけは赤い糸。それが、ぶらん、としている。 よそ様のことを言えるような体型ではな…

相棒の日

相棒、耐久8時間。 とんでもなく早く目が覚めた午前4時。転がったままでできるから、と古い録画データを整理してみたら、「相棒」がたまっていた。見たことあるかないかは、見てみないとわからない。で、見始めたらとまらない。と、気が付いたら8時間過ぎ…

納豆のトクベツ

今週のお題「納豆」 父は関西、母は東北。 世代的に考えると(二人とも昭和10年代生まれ)、よく巡り合ったねって二人。東北の割と大きな街から関西のど田舎に身ひとつで嫁に行った母の思い切りの良さも、なかなかだと思う。父は本家と呼ばれるところの跡…

戦争の教育

今になって思うのは、義務教育といわれる小中学校で学んだことで、必要のない知識は何もなかったということ。そしてあの理不尽でしかない学校生活も、経験としてたぶん必要なものだったということ。どちらも昭和のお話ですけれども。 いや、使ってないものは…

波乗りせんでいいからジョニー

未知との遭遇を経て。流行り病から抜け出した、、、からの早半月。現在声変りを迎えております。 のどの異変がまったくもって、治まらない。ずっとずっとうっとおしい。転んでできたひざこぞうのひっかき傷、のように、地味な痛みが、抜けやしない。そのうち…

そうじはなむなむ

雨、のつもりでいたんですけど。昼過ぎにのそのそと布団から這いだしてみたら、明るい。あれ、れ、晴れてる。。窓をあけて、ほこほこほこと風を浴び。しばしそのまま、イグアナとなる。晴れてるな、くらいのことしか考えてない、つまり、なんも考えてないぼ…

なにがあっても、もういいの。。

するっと水みたいに落ちていく、とか。甘くて口当たりがいい、とか。 日本酒ならばほんとのちっちゃなおちょこ1杯、弱めのチューハイで缶の半分。かなしいくらいお子さまな適正酒量なので,、このお酒どう、といわれても実のところよくわからない。 甘いほう…

6時過ぎ。これを書いている時点で、負けるかもしれない。

寝て、落ちる。。 何にも考えたくない夜。ドカッと居座り、世界おもしろ映像を見ていたはずだったのだけれども。ひとりというのは、何のきどりもないもんで。くだんなくて嗤うこともかわいくって噴き出すことも痛そうで目をつぶることも、とにかく感情のおも…

オトナと鳥

なんかアホ毛みたいなのがのこっているのです。 鳥であることは、わかる。 アスファルトにたたずむ姿はたよりなく。それを追い詰めて写真を撮るなんてヒドイことをしたのは、ワタクシです。なんか、だれかんちの玄関前すみまで追い詰めました。ストレスはハ…

かわいいの正義

世間様のカワイイは、どんどんどんとその幅を広げて、もう生きてても死んでても、そこに存在していなくても、カワイイでなんとかなるんじゃないか、ってとこまで行ってるような昨今。あえて。かわいい(でもひらがな)って言っちゃいましょう。 もみじのたね…

食欲と秋

今週のお題「急に寒いやん」 というほどのこともないけれど、暑くは、なくなった。 暑い、が、本当に熱くって、寒い、って言葉をそう簡単には選びたくない、と意固地になるような今年の夏だった。 やあああっとの、秋、到来。ありがたやあ、で。どっちにむか…

かわらと鬼と白い月

高いところでは、視点が変わる。すごく高い場所から地上を見下ろすと、頭の中でム〇カ大佐が高笑いをはじめるとしても、そこまでいかなくてもいいのだ。遠くまで見通せる場所は、息をするのがしんどいときにちょうどよく、世界が広がっていく。 世界が少し息…

張り紙と権威

うちの近所には、けっこうねこがいる。野良なのか、地域ねこなのか、よくわからないけれど。ぴやっと去ってくうしろ姿は、三毛だったりクロだったりシロだったりブチだったりするので、そこそこいろんな子がいると思われる。 ねこといえば。うちのちっちゃな…

人生と布団

お布団を捨てるタイミング、どうするか問題。 そもそも、布モノ、捨てるタイミングがわからなくて、雑巾にしよう、とか言い訳して、置きっぱになっている。なので、布団となると、途方に暮れる。 小学生より前から、ずーっとずーっとおんなじ布団を使ってい…

はじめましてのみるく棒

何にもない日、晴れてたら。ちょっと遠くのスーパーまで自転車でお買い物。片道20分くらいかかるけど、なんか面白いものがたまにある、そんな地元密着型のちっちゃなスーパー。 で、今日の戦利品。みるく棒。 はじめましてなみるく棒。堅いのか、柔らかいの…

夢をかなえる努力

今週のお題「夢」 夢はあきらめた瞬間に、叶わないものになる。つまり、あきらめなければ。ずっと夢の途中で居られる。。。なんて、都合のいい。 夢、ゆめ、ユメ、、浮かばない、、、 あきらめるほどの夢もなく、眠るときの夢ですら覚えがない、ここのところ…

むかしばなしに彼岸花

子どものころ。家に持って帰ってきちゃいけない、といわれていたのが、彼岸花とタニシ。 とっても田舎育ちなもんで、たぶん、同世代の人よりも、時代が古いのだけれども。子どもの頃、川に洗い場があって。おばあちゃんが何人かそこで食器やら洗濯物やら洗っ…

早朝の散歩

朝5時。さすがに目が覚めるには早すぎるけれども。ここのところ寝倒していたので、身体ががちがち、寝ているのが、つらい。 そうだ、散歩、行こう。 京都とはいわない、ご近所をふらふら歩きまわるには、良い時間帯ではないか。 布団から起き上がると、まだ…