2023-01-01から1年間の記事一覧

[ワタシ限定]あの伝説の水切りかご

やっぱりまちがってなかった、2023年のお買い物「水切りかご」。 まわすところの持ち手、、ここがおそろしく私と相性がいい。ぐるぐる放置で、しっかり水切り。サラダのためのエクスカリバー。 十数年前に一度買って、すっごく使っていたのだけれども。お気…

吾輩は猫である、、ではなくて、わたくしは…

オバチャン、と呼ばれる人種にとてつもなく近づいている、という自覚はあった。とはいえ、近づいている、ということは。まだオバチャンでは、ない。とのくくりに自分を置いていたわけですが、つい先日。いや、もうあんたオバチャンだよ、、と。なんというか…

冬の「はじめました」

もち米とうるち米(普通のご飯のお米)を混ぜて、もちをつく。うちでは「ぼり」と呼んでいたけれど、さて、一般的にはなんていうんだろう。子どものころから我が家ではふつうにあったからあんまり気にしたこともなく、家の外で話題になることもなく、お店で…

プロフェッショナル仕事の流儀 宮崎駿監督

プロフェッショナル、観ました。宮崎駿。 何の気なしにテレビをつけたらやってたよ、てな流れなもので、途中から。高畑勲が亡くなって、弔辞を読んでいるあたり、出逢ってしまった二人のあたり、から腰を据えてみることに。5分後で宮崎駿はポルコに見えてき…

休みは溶けだし、ツンデレはなげだす。

今日は、ぽっかりとお休み。 ぽっかりと唐突に降ってきたお休みというのは、何でもできる何処へでも行ける、、ってな万能感、ハンパない。なんででしょうね、あらふしぎ。 ふつうに起きて準備を始める前には、お休み確定していたのだけれども。そのまんまル…

八百屋と奇跡とどっさりと

あの八百屋は営業しているか、、線路の向こう側に目を凝らす。 私が住む町の駅の向こう側の八百屋の存在は、10年ほど前から知っていた。おじいさんとときどき娘さん?がいる、昔ながらのこじんまりとしたとっても普通の八百屋さん。大きなスーパーに行く道…

神様のいうとおり、がいつも正しいわけではないだろ、、と胃袋は叫んだ(肉じゃがにして)。

肉じゃがが好きだ。 豚でも牛でも構わない。なんなら鶏でも、いい。甘辛のじゃがいも、ニンジンと玉ねぎ、糸コンもあるといいなと思う。でも、まあ。肉とじゃがが入っている甘辛な煮物。それが私の肉じゃがだ。 これに限って言えば、外で食べたいと思うこと…

そして、いまもまだ、地に足はついていない、、、と思うような。

ゆる学徒カフェ、ご存じですか。。 ひとりで、ひっそりと、憧れの場所に、足を踏み入れる。。池袋駅西口をグーグル先生に教えを乞いながら、探し回る。駅から5分くらいのはずなのに、15分は歩いたけどね、、おんなじ場所も何度か。いっそ森の中で迷ってる…

サクラサクのは、秋の空

11月の祝日、流れ流され。なぜかのふたり旅と相成った。20年近く前にそこそこ親しかったような気もする人との、ふたり旅。ブラタモリのせい、、ではなくてお蔭で、尾道の浄土寺をメインにしたお散歩企画。せめてもの抵抗、、ではなくて、都合により現地…

本読み筋トレ(野望無双編)

本読み筋トレを続けているけれども、なかなかに本調子とはならず。文庫1冊読むのにも、ぜぃはぁ、している。 そんな中、唐突ながら今更ながらに。J-popというのは、恋愛ものが多いなあ、、と。本当になぜ今な、いまさら、なんですけれども、さ。 恋とか愛と…

歳を重ねて、アリス

ちょうど電車が来ていて、一番後ろに飛び乗る。東京のながーーい電車の一番後ろ。そんなに混んではいなかった。降りるときにちょうどいいところに移動したいところではあるけれども、相棒はどでかいキャリーケース。急ぐ旅でもあるまいし、、、とそのまんま…

ほっとひといき

今週のお題「最近飲んでいるもの」 とりあえず、朝と夜の食事については自炊している。ひとりで外食することにためらいはないけれども、それでもやっぱり、完全に力を抜いてご飯を食べるには自宅がいい。買ってくるご飯も好きだけれども、値段と欲を兼ね合わ…

まっかなりんごが、北島マヤ

あっという間に寒くなり、秋は何処にいたんだよ。。ってな感じの初冬。柿を食べながら、どうなっちゃんだろうね、、とかなんとか、ぶつぶつと声に出ている。家で手に取る何もかもに話しかけるというのは、ひとりで歳を重ねる女の標準仕様かも(偏見)。 りん…

言い訳の弊害

ダイエット、、というのは、日本の女性の命題のようになっているとして。わたしはどうにも歳を重ねて、何が大切かを自分本位で選ぶようになった。つまり、周りからどう見えるか、とか、健康的に長生き、よりも。やりやたいようにやりたい、食べたいように食…

ひとり上手(体調不良編)

今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」 呑む。そして寝る。 ちょっと調子が悪いかも、もしくはこれから悪くなる予感が背筋を走った、、そんな時は。ちょこっといいお酒をコップに1センチくらい。日本酒か梅酒かどぶろくか、そのあたりのお酒がいい。体調…

さみしい回遊魚

地方の片側1車線の国道というのは、歩いている人がいない。先日、滞在先でふわっと時間が空いたので、車で10分ほどのところにあるという直売所を目指してお散歩開始。回遊魚のごとく止まると死んじゃう、わけではないが、ぼーーっと過ごしたいときはお散…

日曜朝のチョコレート考

チョコがすき。 わたしの中でおそらくたったひとつの揺るがない感情である。どんな目にあわされても、どんなにつれなくされても、チョコレートが好きだ。チョコのない一日は考えられず、そこになければ迎えに行く。うんと体調が悪くてどうしてもチョコを食べ…

秋の夜長に米粉構想

古くなっているだろう米粉をいただいた。出自は不明でもう捨てる、捨てるならください、でうちに来た。ちょっと前まで、小麦粉が高いから米粉にしようそうしよう、という程度の情熱で、自宅の米を米粉にするぞチャレンジをくりかえし、うちにあるちゃっちい…

シウマイ、しうまい、ちょうどいい

11時過ぎの新幹線に乗りたいな、と思う。席の確保ができるかどうかの博打要素をはらみつつも時間に縛られないというところで自由席一択である。ついでに指定席分でちょっといいお弁当をお供としたい。 新幹線+昼時=駅弁 完ぺきな数式である。これ以上に…

1万年のオトモダチ

今週のお題「最近読んでるもの」 神保町で古本祭りとぶつかった。出逢い頭の衝突事故みたいなもんだ。その日の予定がすっかり入れ替わる重大事故。先が見えないほどにたくさんのブースと人人人。。その上に、本は重いのだ。かさむ荷物と波にもまれてどんぶら…

電車は乗り物でしかない人がサンライズにのったら その2

深夜であろうが、駅は明るい。うとうとがくわっと遠ざかる。それを繰り返しつつ午前4時、いまさら窓にシェードがあることに気が付いた。おろしてみると穏やかな闇に包まれる。これならくわっと駅も大丈夫、、だけれども。外の景色が気になって少しシェード…

電車は乗り物でしかない人がサンライズにのったら その1

サンライズという特急電車にせてもらった。乗り鉄さんに移動の話をしたら、ぜひともにこれでいってほしい、時間は合うのか、と散々に確認され。なぜか特急券をいただいた。新幹線か夜行バスか、と考えていたけれど、ありがたくいただいた。その特急券を押さ…

わかっているのに、わからない。

ニュースに負けそうになる。傷ついた人を見るのは、嫌いだ。けがをしている子どもを見るのは、もっと嫌いだ。 たくさんのヒトが躊躇ない暴力に踏みつけられている。先人たちがその土地に築き上げてきた文化が、すべてが、蹴散らされている。 それが、戦争だ…

敗れて飛びそうな求人チラシ

わたしにはどうも、医者に行って何とかなるのは歯医者だけだと思っている節がある。 「この程度」で医者に行く必要はなかろう、と自分に語り掛ける頭の片隅では、「この程度」ってどの程度、ってささやく自分もいる。 身体が動いてる、ってのは、「この程度…

学習したジョー

今週のお題「こぼしたもの」 あれはまだ、学生だった頃の話。 それはまだ、ワープロだった頃の話。 そしてまだ、フロッピーだった頃の話。 締め切り間近のレポート作成中、30ページは超えてましたよ、すでに1か月くらいお相手していた大作でしたからね。…

男と女の重力

電車で座って寝かかっているときに、目の前の男性のシャツのボタンが取れかけているのが目に入った。たぶん、一度はつけなおしたボタン。一般的なワイシャツの、そのボタンだけは赤い糸。それが、ぶらん、としている。 よそ様のことを言えるような体型ではな…

相棒の日

相棒、耐久8時間。 とんでもなく早く目が覚めた午前4時。転がったままでできるから、と古い録画データを整理してみたら、「相棒」がたまっていた。見たことあるかないかは、見てみないとわからない。で、見始めたらとまらない。と、気が付いたら8時間過ぎ…

納豆のトクベツ

今週のお題「納豆」 父は関西、母は東北。 世代的に考えると(二人とも昭和10年代生まれ)、よく巡り合ったねって二人。東北の割と大きな街から関西のど田舎に身ひとつで嫁に行った母の思い切りの良さも、なかなかだと思う。父は本家と呼ばれるところの跡…

戦争の教育

今になって思うのは、義務教育といわれる小中学校で学んだことで、必要のない知識は何もなかったということ。そしてあの理不尽でしかない学校生活も、経験としてたぶん必要なものだったということ。どちらも昭和のお話ですけれども。 いや、使ってないものは…

波乗りせんでいいからジョニー

未知との遭遇を経て。流行り病から抜け出した、、、からの早半月。現在声変りを迎えております。 のどの異変がまったくもって、治まらない。ずっとずっとうっとおしい。転んでできたひざこぞうのひっかき傷、のように、地味な痛みが、抜けやしない。そのうち…