自転車、走ってると折れるってよ。。

待ち合わせの時間に遅れる、という連絡を受けることは、まあ、ある。寝坊、電車の遅延、確認ミス。向かい風に負けて電車に乗り遅れました、なんてのもあったな。。何時ごろに来れる見込みか(もしくは来ないのか)がわかれば、基本的に理由については聞き流す、、のだけれども。

自転車が折れたので、遅れます。。

一瞬、脳がバグったので。もう一度聞いてみると。

走っていたら突然に自転車が折れたので、遅れます。事故とかではないですけど、自転車に乗れなくなっちゃったんで。押して歩いてるんですけど、ハンドル効かないんで、押しづらくて。。15分くらい遅れるかもしれません。

怪我はしていない、とのことで。時間ということであれば、30分ほどの余裕をもっていたので、問題はない、、ないけれども。なので、ま、気を付けてきてね。で、終わったけど。けど。

自転車が、折れる、、ってどんな状況。。。事故でないなら、なんなんだ。自転車って、折れんのか。。

アタマの中は、ハテナでいっぱい。うちの自転車は20年ものだが、あれも突然に折れるんだろうか、、走ってる最中にそんなことになったら。若者(待ち合わせ相手は20代)だったから、対処できたんだろう、さ。でもね、わたくしの運動神経はとうの昔に朽ちてしまってんだよ。。こわいやん。。

律儀に走ってやってきた相手と合流し、とりあえず予定をこなすために先に進みつつ、状況を再度確認。ふつうに車道脇の自転車レーンを走っていたら、突然に自転車のフレームが折れハンドルが効かなくなり、とりあえず植栽のほうに倒して止めた。自転車は自治体が行っている放置自転車のリサイクル販売で1万円くらいで購入、買ってから1年半くらい。これまで、パンクはあったけれども、特に自転車で事故ったことはないから、なんで折れたかわからない。さすがに怖いんで、今度は、新しい自転車にします、とのこと。

たしかに、コワイよね、、それは。なんて話ながら、あとでちゃっかり折れた自転車の写真をいただいたんですけれども。かご壊れてるみたいだったから、実はけっこう危なかったんじゃ、、なんて思ったりして。だけど確認してみたら、かごは1か月くらい前に、これまた走ってたら自然に取れた、、らしい。

現実ってやつは、危機管理の想像力、をかるく超えてくる、、けれども。そのうちの一部特定分野って、特定の人の周りでしか起こらない、キセキのようなもの、だったりもするのかも、しれない。だといいな。。いや、決して。特定の人、の不運をいのっているわけではなく。

走ってたら突然折れる自転車、なんて。どうどうリスク管理すればよいか、さっぱりわからん。。

折れた、自転車

 

 

 

カラスとハンガーとわたしと

洗濯物が落ちていて、ハンガーが無くなっている。

ハンガーは洗濯ロープの穴に通していたので、かなりの風でも飛んでいかない。今までのことでいえば、洗濯物が飛んでったことはあっても、ハンガーが飛んでったことはなかったのだ。。しばし周りを探索、、するも、影もなく。かげもなく、、、って、ほかの洗濯物もハンガーも全部、何事もなくそこにいる、、んじゃないかい。。。何で1本だけ無くなるよ。。。

うわー、、あいつ、やん。。

帰り道、家のすぐそばで。ハンガー持ってるヤツに、出逢っていた。口にくわえて、ひょんひょん横に飛んでから、しゅわっと飛び立った、ヤツに。巣材かな、そろそろそんな季節か、、頑張れよ、、なんて場合じゃあ、なかった。うちのか、あれはうちのか、うちのはんがーだったのか。。。

カラスがくわえていたのが、針金ハンガーであることは認識していたけれども。色もたぶん一緒だったけれども。実際のところ、うちのハンガーかどうかなんて、わからんし、そのままなんとなくエール送ってたまぬけは、だれだよ。。わたしだよ。。

ついこの間も、ほかの家のベランダでハンガー銜えたカラスがいた。ああ、ハンガーしまい忘れたのかなあ、カラスに持ってかれちゃうよ、、なんて見てたけれども。まさか、洗濯物を落とした上に(冤罪の可能性50%)、洗濯ひもからハンガー抜き取って(冤罪の可能性10%)まで、持ってくのか。。そこまでハンガーが欲しい、なら。

100均で、買ってこい。10本100円のお得仕様、や。

とはいえ、ヤツに買い物は無理だ。手袋を買いに行ける子ぎつねさんほどのポテンシャルはないだろう、たぶん。

よそのハンガーだったら、子育てに備えてんのね、、なんて優しい気持ちで見守ろう、ってな気もちになれる。でも、うちの子は、ダメだろう、、となるのは、私が狭量なだけではなく。ちょっとお高めの服に泥を塗った(というか、ついた。もっというなら、ベランダ掃除を全くしていなかった、せいともいえなくはない、かもしれない。)恨みは、それがたとえ逆恨みだったとしても、おっきいぞ。。。

服は滑って落ちちゃった、という可能性もあり。その上に、そもそもうちのハンガーを確かに抜いてったのかも、わかんないのだけれども。カラス、、と思うと、なんというかひざが抜けるような脱力感。。。してやられた、ってはこんな気持ち、かもしれんけど。

カラスはほんとにアタマが良いし、わたしってばほんとに、、、

公園のランチタイム

ちょうど良い天気には公園でランチタイム。木陰のベンチはほぼ満席。ひとりで占有するのはちょい申し訳ないけれども、別に隣をふさいでいるわけではなく。ちんまりと休憩時間を満喫する。すぐそばのベンチでは、30代くらいのお姉さんたち(3人連れ)が、食べるのと喋るのとをほとんど同時にこなしている。楽しげでそれでも油断ない感じが、なつかしい。

そういえば、、昨日スゴイもの見ちゃって。。お姉さんのひとつ上がった声のトーンで、こっちまで意識を持ってかれた。

寝ようとしていたら、カーテンに見たこともないようなサイズの蜘蛛がいた。めちゃおどろいた、、、との趣旨を、身振り手振りで(お弁当を食べる、という行為と両立しているところに、横目で見とれてしまった、、)語る。

そりゃ、びっくりやな、、と、よそごとながら思わずにうなずく。ご一緒されているお姉さんたちも、えーー、やだーー、、とまあ、定型文で返す。クモとかマジムリ、、虫とかやだよねーー、と、ここもお約束の反応に気をよくしたのか、お姉さんは興奮をのせて、さらに語る。

だよねーー。とりあえず図鑑持ってきて、何か調べたよ。

へ???

思わず、そっちを振り向くと。周りのお姉さまたちも素で固まっている、ように見えた。

そのクモ、Gとかの害虫を食べるやつらしくて、家ン中にGがいるのかと思ったら、ほんとイヤで、ってなことを語り続ける、クモ姐さん。。

とりあえず、図鑑。。

少なくともここ最近出会った中では、かなりのパワーワード。。。周りのお姉さんたちもかなり押されているようにお見受けした。クモ姐さんはさらに語りをのせていたが、立ち直ったお姉さんたちが、反撃に転じた。いやいや図鑑の前に追い出そうよ(そうだよね)、ってか、図鑑って家に常備してんの(たしかにすごい)って、クモとか実は好きだよね、、とかなんとか。かなりの勢いで盛り上がっていた。つっこみどころ満載だからな、クモ姐さん。。

しばしその盛り上がりに巻き込まれかけたけれども、ふと我に返り、自分の立場(おひとりさまでのランチ中)を取り戻し。すぐそこのお姉さんたちの存在なんぞ認識していません景色に見とれてるだけです、、てな態勢に立て直し、それでもやっぱり全身を耳にする。

結局のところ、ハカセの二つ名を与えられた、クモ姐さん。ココロから愉しそうなお姉さんたちハカセさんが去っていき。。おなかの中の笑いを、やっと顔にのせて、背伸びをした。

ひとりのランチは、公園で。いろんなコトで、デトックス

カレーと学生

今週のお題「懐かしいもの」

 

学生の頃によく食べたもの、、って。たぶんおそらく、みんなにとっての懐かしもの。給食の延長戦みたいなもんではなかろうか。高校でも大学でも、どっちでもいいんだけれども。

数十年前には私も、ちゃんと服のまんま広瀬川でながされたこともある、きちんとした仙台の学生さんでした。もちろんきちんとお金がなくて、河原で地元民のご厚意によるほとんどただ飯、芋煮会にも参加してましたし、ブーメランを作ってクルミをとったりもしてました。

お付き合い(コンパという名の懇親会、みたいな)ではない外食、ってのはかなりのぜいたく。それでも2か月に1回くらい外食(学食は外食じゃない)したい波、に襲われた時に、流れつく先が「飛騨」。喫茶店のようなカレー屋さんで。壺漬けと福神漬けがテーブルに常備されていて。漬物とかいう嗜好品を常備なんてむりな学生さんにとっては、とってもありがたい、余裕つきのお店。しかも、学生割引がある、というありがたい、お店。

少しの苦みと、辛さと。ひりひりと辛さを主張する口の中には無限で壺漬けが吸い込まれて、そんでまたカレーと向き合って、、の無限に続いてほしい、ループのカレー。何度かがんばってみたけれど、似てるカレー、すら作れなかった。だから。自分でお金を稼ぐようになったら、学生割引ではなくカレーを食べて、食後にコーヒーをつける。そんでもって、壺漬けと福神漬け、いっつも空にしてごめんなさい、をするのだ。そう言い訳しながら、通ったお店。

自分で稼げるようになったのは、仙台ではなかったけれども。同窓会の案内が来た時には、ほとんど「飛騨」を目当てにその誘いに乗った。卒業してから1年ちょっと。

そこには「飛騨」が、もうなかった。

卒業した年の6月ごろには、もう閉店していた、と聞いた。あそこのカレー、独特だったよね、、わりと好きだったんだけど、なんて。学生だった時は話題に上がったことがないようなお店だったけど、通っていたという人がかなりいて、ちょっとおどろいた。一人で行くのにちょうどいいお店、って他になかったから、、、なんてだれかの言葉に、たしかに、、と。年季の入った小さい喫茶店、ちょっと暗めの照明、山の写真、音楽はあったっかどうか思い出せない。コーヒーとカレーの匂い、店主の手。そしてカレーと益子焼のようなぽってりとした漬物入れ。

ぜんぶぜんぶ懐かしいもの。

本を、読む。

本を読む。20ページほどで区切りがつく、推理もの。

やっとここまで、きた。

どうにもこうにも、にっちもさっちも、四苦八苦。それに気が付いたときには、ショートショートもまんがも新聞も、テレビもなんなら広告も。よむ、ことはできなくなっていた。どんな媒体も、上滑りする、何が書いてあるのかが、さっぱりと、抜けていく。右から左に抜ける、、ってのを体感するときがあるとは、思わなかった。

情報をとどめるために、手をかけて。それでまた、追い詰められて、、身体も悲鳴をあげていると気が付いたときに、決断した。

情報をとどめるための努力、が必要な環境を捨てようと。話し合った人も、いた。優先順位、という言葉で、捨てられた。いや、捨てられたと、感じた。ひょっとしたら、相手はそんなつもりはなかったかもしれないけれど。話をするのもしんどいと、何もせずに絶った人も、いた。たぶん、すこしだけ、私にとって甘えられる人だった。手紙を書いた人も、いた。甘えてしまいたいけど、ちょっと距離が遠い人だった。

とりあえず、私をとりまいていたすべての人を、断った。こわかった。私を知る人が其処此処にいることが、ただひたすらにイヤだった。部屋の中に巣をつくって、こもる。

朝が来て、夜が来て、朝が来る。そしてまた、夜が来て、朝が来て、夜が来る。

読み始めたのは、4コマまんがから。見開き1ページ、4本のまんがを、1日かけて、読む。そこに、文庫のエッセイ、紀行文。巣から出るか、と思ったのは、陽射しがやさしかったかから。

窓をあけて、本を読んだ。のろのろと読んだ。ずきずきと読んだ。とろとろと読んだ。

そのうちに、外にでていきたくなって。そうしたら、また人とかかわるようになって。それでもときどき、巣ごもりをしたりして。そうやって、今、また「物語」が、手の中に、ある。

ミステリ、推理もの、時代もの、SF、ホラー。基本的には雑食で。誰か、の、あたまの中で生まれた世界、に潜り込むのが、好きだった。ダイビングなんてしたことないけれど、本を読んでいると、ときどき水の底から空を見上げているような、そんな感覚につつまれる。その瞬間が、たまらなく、好きだった。

今はまだ、水辺でパシャパシャ、うまく泳ぐことすらできないけれど、でも。ここまでもどって、これた。

だから、やっぱり。趣味は、読書。

本を、読む。

本を読む。20ページほどで区切りがつく、推理もの。

やっとここまで、きた。

どうにもこうにも、にっちもさっちも、四苦八苦。それに気が付いたときには、ショートショートもまんがも新聞も、テレビもなんなら広告も。よむ、ことはできなくなっていた。どんな媒体も、上滑りする、何が書いてあるのかが、さっぱりと、抜けていく。右から左に抜ける、、ってのを体感するときがあるとは、思わなかった。

情報をとどめるために、手をかけて。それでまた、追い詰められて、、身体も悲鳴をあげていると気が付いたときに、決断した。

情報をとどめるための努力、が必要な環境を捨てようと。話し合った人も、いた。優先順位、という言葉で、捨てられた。いや、捨てられたと、感じた。ひょっとしたら、相手はそんなつもりはなかったかもしれないけれど。話をするのもしんどいと、何もせずに絶った人も、いた。たぶん、すこしだけ、私にとって甘えられる人だった。手紙を書いた人も、いた。甘えてしまいたいけど、ちょっと距離が遠い人だった。

とりあえず、私をとりまいていたすべての人を、断った。こわかった。私を知る人が其処此処にいることが、ただひたすらにイヤだった。部屋の中に巣をつくって、こもる。

朝が来て、夜が来て、朝が来る。そしてまた、夜が来て、朝が来て、夜が来る。

読み始めたのは、4コマまんがから。見開き1ページ、4本のまんがを、1日かけて、読む。そこに、文庫のエッセイ、紀行文。巣から出るか、と思ったのは、陽射しがやさしかったかから。

窓をあけて、本を読んだ。のろのろと読んだ。ずきずきと読んだ。とろとろと読んだ。

そのうちに、外にでていきたくなって。そうしたら、また人とかかわるようになって。それでもやっぱり、巣ごもりをしたりして。そうやって、今、また「物語」が、手の中に、ある。

ミステリ、推理もの、時代もの、SF、ホラー。基本的には雑食で。誰か、の、あたまの中で生まれた世界、に潜り込むのが、好きだった。ダイビングなんてしたことないけれど、本を読んでいると、ときどき水の底から空を見上げているような、そんな感覚につつまれる。その瞬間が、たまらなく、好きだった。

今はまだ、水辺でパシャパシャ、うまく泳ぐことすらできないけれど、でも。ここまでもどって、これた。

だから、やっぱり。趣味は、読書。

きえた、、、

ついさっきのことだった。パソコンが立ち上がるまでの、ほんのチョコっと待ち時間。ぺろぺろぺろと、封をあけて、なかのフイルムをはがす。1個つまむ、口に入れる。チョコの滑らかな甘さと、マカデミアナッツのさくさくと。パソコンをカタカタ。また1個、口に入れる。カタカタ、ぽい。。。

次の1個が、ない。フィルムをすべてはがす。チョコの匂いが、たちあがる。トレーにはだれもいない穴がある。全部で9席。チョコ本体は、どこ行った。。

ついさっき。ほんの少し前までそこにあったチョコは、すでに消えた。タブを整理しただけなのに、もういない。338Kcalは、その重みを意識させることなく、ほんの少しの時間で、消えたのだ。これからの作業を、支えてくれる唯一の仲間を、はじまる前に失った。。

あっというまに消えた