身体に文様、熟成中・・

朝起きると右腕に楽しく文様ができている。ぐるぐるしてたりなみなみしてたりぎざっていたり、いっそ芸術的ですらある。ここの部分は、このシャツ。これは掛け布団、それでもってこれはヘアゴム、こっちは本かな・・って、ひとつひとつに理由を与えて。布団周りをきれいにしていたら、こんなことにはなってない、ということを証明してみるが、だからなんになろうか、いやならん。

派手になった我が右腕を見る限り、昨日のは熱中症とかでむくんでいた、というわけでもなかったんだろか。それとも現在進行形で熱中症だったり・・はない、な。ふつうにご飯がうまい。その他の病…というよりは、加齢のなせる業なのか。歳を加えていくと、身体は芸術性を増すのであろうか。

でかけるときにもまだまだくっきりな右腕に配慮して、半そでから七分袖に変更。蒸し暑いんだけれどね、半そででもいいと思うんだけどね。薄手のはおりもので隠すことも考えてみたけれど、戻る気配がない右腕を、暑さのあまり、ついうっかり、さらしてしまうと、やさしい人たちにまとわりつかれそう、で。うん、ただでさえ蒸し暑くてうっとうしいのだ。空気は乱さず、そっとそおっと、過ごしたい。

昼ご飯を食べる頃には少し文様がうすくなり、夕方にはすっかりと、もとのもち肌(だったらいいな)に戻った。どうもこの調子だと、一日の半分は肌に文様を刻んで過ごすことになるような。

ならば、いっそ、と。右腕の定位置を割り出して、より芸術を目指してみようかと、布団の周りを計算中。充電コードとか、いい感じにしきつめれば、より複雑なかんじになるかもしれん。

そう、目指せ、火焔土器