そして、カミになる

縄文好き、を公言するようになって、数か月。徐々に、変なもの、が集まりつつある我が家である。ちまちまとしたものを、ちまちまちまと並べるのは、好きだ。シル〇ニア家族のごとくでっかいおうちはもてないが、ちょこっと(しかない)スペースに日々の癒しを並べて、そしてたまに雪崩をおこし。そのたんびに、あらたな世界を構築しているわけで、つまりカミサマごっこである(←いいすぎ)。

カミサマ始めて感じたこと。ヒトというモノは、自分の日常にまったくかかわりのないワードをぶっこまれると、強い印象を持つらしい。そして、そのワードを手前勝手に、変換する能力もあるらしい。なんてことをしみじみと身に沁みこませる、どうにもこうにもな、ぶっとび縄文が6月に入ってから続けざまに3つ、手元にやってきた。高すぎる変換能力が、遺憾なく発揮されてた3点である。

まず。こういうのが、すきなんだってね。なんて確信に満ちたニマニマとともに渡されたのが、どぶろく、である。どぶろく

そして。こういうの好きなんだって聞いて、思わず買っちゃった。が、木彫り風クマのフィギュア。なにゆえクマ。

さらにさらに。これ、いってたやつだよね、友達んちにあったのもらってきちゃったよ、あげる。で、カンガルー。これ、日本にいましたか、なカンガルー。

みなさま、縄文とは、いったい・・・

いや、行く先々で、思い出してくださり、ありがたい、のだ。よっぽどのインパクトがあったんだろう、縄文。アツく語りすぎたのかもしれない、縄文。ハニワやら前方後円墳やら銅鐸までは、なんとなくつながりもあろう、時代がちょっと誤差だけど。お相撲さんステッカーだって(これぴったりでしょ、と。いただいたもの)、ひょとしたら、縄文のなごり、であろうかも、しれない。

がしかし。どぶろく、米ないとできなくない、か。いやこれも誤差、なのか。クマはいたかもね、クマだもの。でもさ、カンガルーまで発展すると、もう何のことやらわからない。どこをどうやってどうつながれば、これが縄文とつながるんだ。

なぜに、これ、というのは。手に載せられて、茫然とするわたしよりも、周りの人たちのほうがいい感じにつっこんでくれるので。

曰く。あれ、伝統のお酒、といったらこれでしょ。デザインも、じょんもん(じょんもん!!)ぽいやん。

曰く。え、これってホント昔っからのやつでしょ。まあ、フィギュアだけど、やっぱホンモノでないと、縄文とはいえないか(ホンモノであったとしても、縄文時代にあっただろうか、いやないやろ)。

曰く。え、色的にじょうもんでしょ、これ(カンガルーはオーストラリアの固有種では?って、そもそも縄文を色分けで考えるのは、ちょい新鮮、ね…)。

ちょっとどっか遠くの世界にとびかけたけれども、すぐに(自己を)よびもどして。どの子も、ありがたく、心からありがたく、いただいてまいりました。みなさまのお気持ちは、きっちりと受け取りました、受け取りましたとも。

まんが日本の歴史。回覧するかな、第1巻だけで、間に合う、のよ・・いや、この際通読すべきか・・・。

新しくできた、異世界じょんもん
奥出雲のどぶろくのパッケージはとってもスタイリッシュで、ある意味JOMO