大根が、重なった。
いいくらいのサイズが1本98円だった日に、田舎から送ってきたから…といただいたのだ。ひとり身に2本の大根。
幸いが、過ぎる。
まずは1本。厚めに皮をむいて、輪切り。鍋に水、ちょこっとの砂糖とだしの素を加えて、火にかける。
そして2本目。尻尾のところを3cmくらい、皮は剥かずに小さ目のサイコロにする。冷蔵庫にしなびかけている野菜たちとともに汁物に。酒のつまみにしようと封を開けたうまいかもはさみで切って一緒に煮込む。
さらに皮。これをひたすらに千切りにして、フライパンへと放りこむ。コンロの口はふたつなので、今のところフライパンはただのお皿。千切りにした大根の皮に塩をあてて放置しておく。冷凍庫の中からハムを発掘しこれも千切り。
と、汁物が沸騰していたので、フライパンの大根の皮を絞っていったんまな板におき、フライパンをさっと拭く。汁物を火からおろして、フライパンと交代。千切りハムと絞った大根の皮を入れて、オリーブオイルをたらーりたらり。炒まってきたらコンソメやらなんやら、その辺にあるもんをいれて味をみて。ここでおいしい、で終了。
そしたらこんどは、卵味噌。小鍋にみそと酒とみりんとたまご。弱火にかけてこね回す。とろんとしているところで鰹節をひとつかみふぁさぁっと入れて人混ぜしたら火を止める。ついでに汁物にもみそを溶かして、コンロに戻し、ひと煮立ち寸前に火を止めて。冷凍ご飯を温めている隙に、輪切り大根に菜箸をつきさす、と、よっしゃな出来。
輪切り大根は深鉢にそこに卵味噌をのせてみる。千切りした炒め物もこばちにちょんともりつける。そしてみそ汁とご飯をよそえば。
まあなんということでしょう、ていねいなオトナご飯が我が家の食卓に・・。
いただきます、と手を合わせて。あむあむほくほく考える。残った大根は4分の3くらい。1週間は余裕で持つだろう。もやしと人参とあとは冷凍野菜でしのいでたから、一気にせいかつのうるおい、ってやつが帰ってきた感があるな、うん。
この調子で、カサカサ通り越してガサガサも行き過ぎてパリパリになりつつあるお肌にも潤いがかえってこないかな・・