推しとのそう(ど)ぐう

すさまじい暑さが落ち着いて、30℃って涼しい。なんてどっかおかしい今日この頃。ひさびさに、自分都合のおでかけ。目指すは、東京国立博物館の特別展「古代メキシコ」。まったくもってかかわりのない、そのうえこれまで興味を持ったこともない世界だけれども。どっか行くかな、で降ってきた。どなたかの思し召しということで、予習はなし。

いや、遠い。

9時過ぎに家を出て、上野公園についたときにはお昼、、というのもだけれども。

ぜいぜい到着、博物館の入り口で。見つけてしまったのが、ショッキングピンクリーフレット「美のはじまり」。

土偶が!グループ組んで!スクリーンデビュー?!

やられた… 

ど真ん中推されてしまった、、、トーハク、、おそるべし。

すごすごうはうはしながら。古代のメキシコ前に、縄文時代にちょっと寄り道。

インド更紗やベトナム陶器、アジアン神さまの奥にひっそりミュージアムシアター。せっかくなので、しっかりと皆さま方にご挨拶を重ねておく。さらに念押し、金運希望でガネーシャさまをスマホにおさめて、なむなむ追加。

さて、上映時間にチケット握りしめてシアターへ。

ナビゲーターさん(3次元)としゃこさん(2次元)のかけあいは、ほとんどEテレだったとしても。大きなスクリーンで、縄文のスーパーアイドルが。360度死角なし。嘗めるようなカメラワークで、一人ずつ、魅せてもらえる。

にまにまにまにまにまにまにまにま。

シアターの外には、土偶(レプリカ)の重さを感じてみようコーナー。実物大(だと思う)の土偶を、抱っこして、さらには、なでくりまわすことも、できます。

というわけで、古代メキシコは、まだとおい…。

推しは合掌土偶(縄文版”考える人”) アンケートに登録してもらったはがき