本読み筋トレ(野望無双編)

本読み筋トレを続けているけれども、なかなかに本調子とはならず。文庫1冊読むのにも、ぜぃはぁ、している。

そんな中、唐突ながら今更ながらに。J-popというのは、恋愛ものが多いなあ、、と。本当になぜ今な、いまさら、なんですけれども、さ。

恋とか愛とかいうやつを謳うのは万葉の昔から。古代から、当然の、ど定番。はじまりとか、おわりとか、只中とか。どんな時間に身を置いても、ひたすらに愛をうたい、恋を乞う。そんなお国柄。。

そして、さらにの、今更ながら。ずこっとな勢いで「backnumber」にはまり込んだ。

恋愛話は、もともとそれほどの好みではなかったのだけれども。彼らのnunberは、なんというか明治の文豪的な、、つまるところ「月が綺麗ですね」といっちゃうような、、そういうタイプの作品を読んでいる、感覚。耳に飛び込んでくる唄が、目で活字を追っているかのごとくに、じわしわと沁みこんでいく。

背景がどんどんひろがっていくから、か。5分程度で終わる唄なのに、文庫本1冊くらいの分量を感じるのだ、と思うのだけれども。

歩きながら、電車の中で、家事をこなしながら。。。ひとりVR読書(あくまでイメージです)に、どっぷり。それがなんと恋愛話、、となると。いろんな方向に、まったくもって現実とは乖離して、ファンタジーかSFかってなことになっていますけれども。これが、潤いとか大人の余裕とかってやつですかね、、って言っちゃおう。。と、なんか一回り大きくなれた(物理ではなく。。と信じてる)ような、気さえ、する。

実際のところ、まったくもって本読み筋トレには貢献していない、かもしれない、けれども。backnumberに脳みそかき混ぜられながら、恋愛系のお話も少し読んでみるかな、、とか。ひょっとしたら和歌集とかも射程に入れちゃえる、、なんて、野望のような夢想のようなことを、ふわふわ考えていたりする。