こたつはないから、ソファつむり

くたくたのグダグダな反省会から、はや幾年。。とまではいかなくても、すでに三日。ソファを生息場所として、ほとんど動いていない。そういえば、で。風呂に入っていないことに気が付いた。。当然にシャワーなんてこともしていないし、なんなら顔も洗ってないな。。指折り数えてみたけれども、やっぱり三日たっている。日本の国のヒトなので、さらにはそろそろとオトナなもんで。やばいよなぁあ、、っと風呂を準備。外に出なくてもいいとなると、とたんに何にもしなくなるのはいったい何の反動なんだ。そういえば、ご飯もずっと食べてないや。。生物的にもおわりかけてんのか、、おい。

ぼんやりしていても、なんとなくわかる。身体がふやけていく感覚。身体の中身も少しずつ、こいつ生きてた、、と言ってる気もする。風呂から上がってひと皮むけたな、、ってのは、物理だな、おそらく。コーヒーを淹れて、椅子に座ると。

あーーー、生きてる。。

ってな気もちになるということは、ソファの上では、生きている率がかなり低くなっているに違いない。なんか食べよう、、で、口に入れたのが「豆どんぐり」。おばあちゃんにもらったんだけど、、、こういうの、わたしはちょっと、、ってな人から、ありがたく引き取ってきた飴。ちょっと意外に大豆入り。この大豆がまったく飴となじむ気がなくて、しっかりと大豆。ごりごりに大豆。優しい甘さの黒糖と煎り大豆。一緒に口に入れるより他ないつくりになっているのに、ここまで譲り合わないとなると、ほとんど運命的な出会いなんではないかろうか。。口の中を甘さだけが支配することは煎り大豆が許さない。リスとかクマとかちょっと野生な何かを思い出すような、さらにはどういうわけかあとを引く味。これたぶん、何処かで出会ったら、連れて帰るな、積極的に。

もうひとつ、もうひとつと口に入れて。ヒトの一歩手前くらいにはこの世に戻ってきたところで。さて、と。ソファが待っている。。

気がついたら、半分くらいになっていた。。