いちごになんか、負けない

今週のお題「小さい春みつけた」

 

小さい春、というよりは、鉄板の春。いちご。

いちごがひとパック300円くらいになって。カフェでは、どーんどーん、いちごフェア。とくにいちごに思い入れはない私にも、世間様の春圧しの重みが、どーんどーん。春になるとふわふわ浮き立つのは歳を重ねても変わらない、、のだけれども。正比例で重石を背負わされているかのように沈み込む。変化を求めて、変化を予感して、結局何にも変わらないことを突き付けられる。。。ろくなことがないのだ、春は。

それはさておき。いちごはカワイイ、の代表格(私見)。色も形もカワイイのだから、アドバンテージがえぐい。これで中身(味)が、それこそえぐみが強い、、とか。食べるのにおそろしく手間がかかる、とか。ニオイがラフレシア、とか。ともかく何か一つでも強烈なマイナスがなければ、勝ち組確定であろう(私見)。。にくい。。

というわけで。世間様の押し推し圧しをはねのけて。通りすがりのパーラーで、いちごのにおわせがなかったフルーツパーラー、そこで唯一のフルーツパフェ。勝ち組のいちごは当然に居るにしても、主役に近い扱いだとしても、それは旬を重視するフルーツパーラーだからこそ、、に違いなく。

全体的にくだものがメインのパフェで、後味もさっぱり。いちごいちごいちごで埋め尽くさなくたって、春は来る。今年の春こそ、ろくなことがありますように。。西新宿の空に願いを込める。

フルーツパーラー、その名も「ストロベリーフィールズ」。。

ベースに冷凍グレープフルーツ。結構なボリュームで、ちょい遅めの朝ごはん。