6時過ぎ。これを書いている時点で、負けるかもしれない。

寝て、落ちる。。

何にも考えたくない夜。ドカッと居座り、世界おもしろ映像を見ていたはずだったのだけれども。ひとりというのは、何のきどりもないもんで。くだんなくて嗤うこともかわいくって噴き出すことも痛そうで目をつぶることも、とにかく感情のおもむくままにやりたい放題。なぁぁぁんにも考えず、思い出す隙もなく。

そしての、寝落ち。

終わったところを見ていない。けれども、最後の映像も全く記憶にない。寝てた意識すらないんだから、あたりまえか。。録画がおわって、深夜のテレビショッピングらしきものが垂れ流されてて。ある意味おもしろ映像ではある、けれども。コレジャナイ感はハンパなく。

テレビを見始めたのが夜8時ごろ。そしておおよそ2時間分の録画だったはずなのに。今は、3時過ぎ。深夜と称するべきか早朝か、悩む時間。でもいつもなら間違いなく、布団の中。

化粧はそのまま、シャワーも浴びてない、夜ごはんもそのまんま。おちょこのお酒も、そのまんま。

時間が奪われた、というか、溶けたというか。時間を飛び越えた、というか。時計が壊れてるんじゃ、というか。

いや、、、この感覚は。お久しぶり、だ。

20代くらいには、たぶん、あった。時間が飛んでて、やば、、、、って。慌てて起きるのか、茫然と二度寝するか、道は分かれるけれども。

そうか、、寝落ちか。。とテレビもそのまま転がる。化粧が重い、身体がべたべた、おなかもすいた。心持ち甲高い声のオトナのお遊戯会は、延々と続いている。

うごくのが、めんどうくさい。。。

おちょこのお酒をくいっとあけて。

朝になったら。たぶん全部、うまくいく。