さむいと思考は役立たず

朝、家を出ると、寒い。

いや、布団を出る段階で寒いのだけれども、家から駅までの道のりはさらに寒い。頭の中が、さむい、、に占拠されるくらいには、寒い。

とはいえ、今朝は少しマシだったので、占拠された頭の中の片隅で考えていたのが、脂肪と寒さについて。

一般的に、、かどうかはともかくとしてわたしの中では。脂肪を厚く身に纏っている人はそうでない人よりもあったかそう、と分類されていることに、前を歩く極細足を見ていて、気が付いた。もこもこのブーツがいかにもお似合いなスキニージーンズの極細足。これが極太足だったらば、如何かと。もこもこブーツを、暑苦しいと感じやしないかと。

しかしながら、実際のところ。寒くてもこもこ、ではなく、おしゃれのもこもこ、かもしれず。とりあえず、これまでの人生の中で極細足にはなったことがないもんで、実感としてはよくわからない。それでは、と、もっとも極太足だったころを思い返してみても、脂肪さんのおかげで今年の冬は寒くない、、なんてことは感じたことがない、と思う。どの冬を思い起こしてみても、暖房の真ん前に陣取っていたい(怒られるまでは)し、こたつがあるなら肩まで潜り込みたい。どの冬も、コート選びはより暖かいを最重要視している。

では、暑さはどうなんだろう。。極細足であれば、汗をかくこともなく涼しい顔で過ごしている、、とも言いきれないような。。イメージだけでいえば、汗をかいて苦しんでいるのは極太足の方だけれども、極細足であったとしても暑いもんは暑いだろう。。ああ、でも滝のような汗、というか汗だく、、ってなってるのは極太足の方だろうか。。極細足の方が滝のような汗を流していたら、暑さだけが原因とは思えない気もするし。

ジェンダーとか多様性とかいう世間様の流れでいくと、脂肪の厚さによる極めつけ、ってのも、なかなかに問題な気もしつつ。まあ、脂肪の厚みについて揶揄するのはもちろん、言及すること自体、センスが滅んでいる、、ことはわかっていても。脂肪の厚みによる防寒対策がどれほどの効果があるのか、にはちょっと興味がある。本当にそれで寒さ暑さへの耐性が変わるのであれば、それでこの寒さを乗り越えられるかもしれない。。。

それにしても、まとめてみて気が付いたのだけれども。駅に着くまでの間、何考えてんでしょうね、、ワタクシ。これなら、さむい、に全占拠されてるほうがいいんではなかろうか。。何とかの考え休むに似たり、、って、ね。

何とか、って、なんでしたかねぇぇ。。寒いとさっぱり、わからんしぃぃぃぃぃ。