マイはにい

何が言いたい、日本語で書け。

ーえらい人たちが寄り集まって書いた文書を読んでいて、こうつぶやいている人。

なぜ、データでよこさないんだ?

ーいらいらしながら、数字を打ち込んでいる人。

こうやって誰かが私をフォローしてくれていたに違いない…そうでもないとやってらんない。

ー後輩の、同僚の、上司の。どういうわけかしりぬぐいをしている人。

専門書ってね、専門書だからね、うん、分厚いが正義ってわけじゃないよね。

ー持つだけでうんざりするような、読まなきゃいけない本、と闘う人。

そんなあなたに、おすすめです。

はにさっく。

ネーミングもビジュアルも。肺でよどんだ空気をひと息、吐き出せる指サック。

紙をめくる、押さえる。そんな仕事をしている指をみると、頬が緩みます。

単調な作業も、腹立たしい作業も。

やりたいことだけに時間を費やせればいいのだけれど、”やりたくないこと”と”やならきゃいけないこと”が同じということ、残念ながら割とある。

”なきゃいけない”が降り積もると、息をすうたびに何かが身体の中に溜まっていって、”やりたいこと”がみえなくなることがあるから。

こんなほっこりな事務用品で、”なきゃいけない”を浄化する。

私の指にはちょっときつめの、はにさっく。目からビームが、でてきません。

机の中のほっこり分。予備用。

今週のお題「最近買った便利なもの」