左手が痛い。
親指から手の甲をつたい、人差し指へ。
裏返しても、表にしても、あげても、さげても、痛い。
まるで魔の三歳児。
自己主張が強い。束縛が厳しい。自己中心的でわがまま。
冷静に対応、、しようとしても。
痛い。に脳の領域をかなり支配されていて、どうにもしようがない。
痛みばかりを追ううちに、どこが痛いのかもあいまいになっていく。痛い、に生活を日常をすべて支配されていく。
沼にはまった初恋か。。
どこかにぶつけたわけでもなく、虫にさされたわけでもなく。赤くもなく、熱をもつこともなく、押してもひいてもどこと指定できない、でも、痛い。
ほんの少しの腫れとどうしようもない痛み。
シップ張って、サポーターで固定して。
邪神に支配された左手を封印する、、、人になろう、わたし。
つまり。
痛い人、爆誕。