未知との遭遇 2日目と3日目

一日のおわりに線がひけない、と。一日のはじまりも、とっても不安定になる。2日目はよくわからないままに3日目になっていた。

うとうとしてると、のどがはりついてげほげほ。ひりひりびりびり、痛みと共にほんの少しの水を飲み下す。ゼリーだろうが水だろうが、のどを動かすだけで痛い。1時間くらい寝て、30分くらいのどの痛みと闘う、、というのがルーティンと化している。解熱剤が効いている2時間くらいは、ゆっくりと眠れるのだけれども。8時間のうちの2時間は短い。8時間開けるのがつらくなってきて、6時間くらいでもういいや、と薬を飲む。律儀に39度まで上がる熱よりも、のどの痛みのほうがよっぽどつらい。

解熱剤もだいぶん減って、心もとない。そういえば、何とかっていう薬があるらしいかったな、、そのあと、どうなったのかは知らんけど。解熱剤より効くかもしれないし、解熱剤も処方してほしい。。。病院、行くか。。。

ただ、難関がひとつ。

発熱外来は電話予約がいる。がしかし、ひどいのどの痛みで、声がほとんど出ていない。さて、どうやって意思疎通、、、web予約はないのか、、、

結局、解熱剤が一番効いている時間に電話予約をする、、が、久しぶりに声を出したら、さらにのどが痛い。そのうえ、今度は病院までたどり着けるのか不安になる。。

なぜならば。発熱外来は、11時半から12時半、予約時点で5分刻み(たぶん)で時間指定がある。声が出たのが、10時過ぎで。今すぐならば動けるが、指定の時間にはドーピング効果は切れ始めている。動けるのか、わたしは。家から徒歩5分、って遠いな。。這って行くのか、な。。通報されるやろ。。。

よたよたではあったけれども、二足歩行を維持できたので、通報は免れた。でもさ、本当にしんどいときに病院に行くのって、無理ゲーじゃなかろか。ひとりだから、無理ゲーなのか。。。

たどりついた病院で、がっつりと陽性さん判定をもらい、何とかっていう薬をなんだかんだと説明されて、同意書にサインをして、処方してもらう。少なくとも丸二日熱にうなされてた人にはどんな説明も無意味だなあと、どこか嬉々としているお医者さまをながめながら、家までの距離と薬が効いている時間とのデスマッチカウントダウンをしていた。まだ、薬局にもいかんといけん、、、二足歩行で。もう、ハイハイじゃだめですか。。。と受付のお姉さんに泣きつきたくなった、が、耐えた。というか、泣きつくのも、体力がいるのだ。

家にたどり着いて、二足歩行はきっぱりあきらめる。ずるずると薬をぶちまけ、薬を3錠。飲み込む、、飲み込む、、飲み込む。。。

やっと、おわった。。

で、倒れこんだのが3日目のお昼過ぎ。

 

 

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