むかしのはなし(0:いいわけ)

うまれてきて、ウン十年。昭和のおわりに子どもだったのだけれども、同世代と話していても時代がずれてる、、といわれることがある。近畿の山の中で育ったから、都会のヒトとはちがうのさ。。てことだとは思うのだけれども、おんなじ小学校の友人とですら話が合わないことがあったりするのだ、なんでやん。。

おそらく、変わり目。桜前線が南から北へふわとあがっていくように、天気が西からさぁっと変わっていくように。昭和の日常は都市を起点にぼわんとふくらみ、同心円状に塗り替えられていった。あとで思い返せば、あれが村でさいごの○○だった、というモノに参加していた子どものわたし。おんなじ学区でも山の中の集落だったから、変わり目が来るのがちょい遅かったのかもしれない。

同世代というよりも30年くらい上の世代と話が合う、ってな子どもの時代。今となっては、その貴重さが身に染みる。むかしはよかった、とも思わないし、やりたいったって、できないし。そも、かなりめんどうなので、イベント的なノリでもないとやんないとも思うけれども。でも、イベントにしちゃってもいいんじゃ、、ってくらいには、レア体験、のような気もする。最近の物忘れの激しさ(めがねどこ~をめがねを頭にかけてやる日がリアルに来るとは思っていなかった、、)は、おもいでぽろぽろ、どころではなく、ぼろぼろ、となりそうな勢いで。

とりあえず、かいとこ。