サービスエリアは、とってもワンダー

サービスエリアの表示にフォークとナイフのマークがあると、トイレに行きたくなる子どもだった。と、ウン十年経った今でも笑われることがある。

三つ子の魂百まで、、、

今は、子どもの頃より潔く、このマークがついていたら休憩、と決めている。お尻にかかる圧を開放するために、身体をうごかすことはとっても大事。と、いいわけしながらふらふらするのにちょうどいい。どんどんと進化するサービスエリアは、山の中のワンダーランド、、とまではいかなくても、なかなかに車疲れはもちろん、時間とお金とを溶かしていく。ちょっとお高め?なんて思いながらも、ひとつだけならカロリーゼロ、ルールを発動して、なんだかんだと買い食いするのは、いとたのし、なのだ。

そして、そんなサービスエリアで。もっとも進化を遂げていて、その真価を発揮しているのが、言うまでもなく、トイレエリア。

基本的にきれいに保たれている。朝早くだと顔を洗ったり歯磨きしたりなんて人もいるくらい。化粧直しエリアがあったり、着替えエリアまで用意してあるところもあり、いたれりつくせり。この間は、便座に座っている間に、お疲れ度合いを判定します、なんていうサービス付き個室に当たり、思わずの長居になってしまった。駅、空港、デパートなどなど、いろんなところにトイレはあるが、ここまでサービスを重ねているところは、まずないのではなかろうか。

トイレの使用法も、とても分かりやすく表示されている。日本語、英語、中国語、韓国語あたりで表記されていて、こういうふうに訳されるのね…とすき間時間の語学学習にいそしむ、んですけれども。

日本語は、どれよ?         

Mannersは。「マナー」ならともかく、アルファベットを日本語とは認めがたい。英語かなとなると、Noticeの立場が微妙なことになる。

作法は。日本語ではある、が。作法って、さほうって、作法って、なんでここにいるの。。。トイレに「作法」って使うのか、令和では。使い方とか使用法とか、もうちょっとこうぴったりくる言葉あるような、それこそ「マナー」ではだめだったのかい、、

個室の中で写真を撮っちゃうほどの、それは。

強烈な、違和感。

いや、日本語として使われてない可能性は、あるのだけれども。

すぎた進化か、いや真価?

なんだか、やっぱり、わんだーらんど。。。