許してほしいわけでもないのに、あやまりたいこと

わたしというイキモノに、生きている価値がある、とは、いえない。いてもいなくてもいいだろうし、いなくなってもそれほどに、、いやまったく。明日に何の影響もないだろう。消えたくなるときもあるし、というか、むしろ。わたしというイキモノが消費している数々の資源を想うと、いや、そんなたいそうなこともなく、いますぐ消してしまいたいと希う。そんな程度の、わたしだけれども。

わたしではないニンゲンを殺さないのと同じように、わたしを殺すことも、しない。きちんと大切に育ててもらって、逆縁はだめだよね、、なんて言い訳もつかえない今も。親がすでに彼岸に渡った今となっても、やっぱり、しない。

なんでやろ、、と。わがことながら、不思議なのだけれども。どれほど夢想しても、希っても、やっぱり現実として、しないな、と思うのだ。

それが正しいとは、しないな、、と思うのと同じ重みで、思わないのだけれども。

なんかね、逝ってしまったニュースを見ると、わがことを振り返り。この人よりも、私のほうが、ここから消えるべきだろうに、と改めて問い直すのだけれど。それでも、やっぱり。できん。

こればっかりは。負担かけてるだけなのに申し訳ない、、ってなことを、世界?かだれかに謝りたい気持ちにすらなるのだけれど、それでもやっぱり。できん。

なので、まあ。できるだけ、ひっそりと、息をするようにしようとは思ってみたり。それでも、大笑いしてひゅううううって息を目いっぱい吸い込んじゃうようなときも、あったりするし。今日のご飯おいしい、ってだけで頭がいっぱいになっちゃったりもするし。何をなしたわけでもなく、何をなす予定もなく、ただただ生きてるだけだけど。

たぶん、この世のだれよりも、ここにいるだけの理由がない、けれど。でも。

なんでだろう、なあああ。。ごめんね、、ほんと。