またね

すっごい雨と風と。窓ガラスにたたきつける雨粒に、お天道様の本気を感じたけれども。いつのまにやら雨がやんで、ざざぁっと雲が走り去り、青い空が見えている。そこまでは確認して外に出て。

そんでもって、春、である。

空気がまったくにいれかわっていた。むわむわっとふわふわっと、なにかが空気からうまれてきそうな、生っぽいあたたかさが身体に絡みつく。たたきつけるように、春がきたらいしい。ここのところ、空の模様にふりまわされていたけれども。それもそろそろに終わるかもしれない。

今日ではなく、先日の雨の後の空。ふりまわされていたわりに、空を見上げる機会がめっきりと減っていた。。ことにも、気が付いていなかったのだけれども。

たぶんわたしにとって、この冬さいごの、空。