2023-01-01から1年間の記事一覧

そうじはなむなむ

雨、のつもりでいたんですけど。昼過ぎにのそのそと布団から這いだしてみたら、明るい。あれ、れ、晴れてる。。窓をあけて、ほこほこほこと風を浴び。しばしそのまま、イグアナとなる。晴れてるな、くらいのことしか考えてない、つまり、なんも考えてないぼ…

なにがあっても、もういいの。。

するっと水みたいに落ちていく、とか。甘くて口当たりがいい、とか。 日本酒ならばほんとのちっちゃなおちょこ1杯、弱めのチューハイで缶の半分。かなしいくらいお子さまな適正酒量なので,、このお酒どう、といわれても実のところよくわからない。 甘いほう…

6時過ぎ。これを書いている時点で、負けるかもしれない。

寝て、落ちる。。 何にも考えたくない夜。ドカッと居座り、世界おもしろ映像を見ていたはずだったのだけれども。ひとりというのは、何のきどりもないもんで。くだんなくて嗤うこともかわいくって噴き出すことも痛そうで目をつぶることも、とにかく感情のおも…

オトナと鳥

なんかアホ毛みたいなのがのこっているのです。 鳥であることは、わかる。 アスファルトにたたずむ姿はたよりなく。それを追い詰めて写真を撮るなんてヒドイことをしたのは、ワタクシです。なんか、だれかんちの玄関前すみまで追い詰めました。ストレスはハ…

かわいいの正義

世間様のカワイイは、どんどんどんとその幅を広げて、もう生きてても死んでても、そこに存在していなくても、カワイイでなんとかなるんじゃないか、ってとこまで行ってるような昨今。あえて。かわいい(でもひらがな)って言っちゃいましょう。 もみじのたね…

食欲と秋

今週のお題「急に寒いやん」 というほどのこともないけれど、暑くは、なくなった。 暑い、が、本当に熱くって、寒い、って言葉をそう簡単には選びたくない、と意固地になるような今年の夏だった。 やあああっとの、秋、到来。ありがたやあ、で。どっちにむか…

かわらと鬼と白い月

高いところでは、視点が変わる。すごく高い場所から地上を見下ろすと、頭の中でム〇カ大佐が高笑いをはじめるとしても、そこまでいかなくてもいいのだ。遠くまで見通せる場所は、息をするのがしんどいときにちょうどよく、世界が広がっていく。 世界が少し息…

張り紙と権威

うちの近所には、けっこうねこがいる。野良なのか、地域ねこなのか、よくわからないけれど。ぴやっと去ってくうしろ姿は、三毛だったりクロだったりシロだったりブチだったりするので、そこそこいろんな子がいると思われる。 ねこといえば。うちのちっちゃな…

人生と布団

お布団を捨てるタイミング、どうするか問題。 そもそも、布モノ、捨てるタイミングがわからなくて、雑巾にしよう、とか言い訳して、置きっぱになっている。なので、布団となると、途方に暮れる。 小学生より前から、ずーっとずーっとおんなじ布団を使ってい…

はじめましてのみるく棒

何にもない日、晴れてたら。ちょっと遠くのスーパーまで自転車でお買い物。片道20分くらいかかるけど、なんか面白いものがたまにある、そんな地元密着型のちっちゃなスーパー。 で、今日の戦利品。みるく棒。 はじめましてなみるく棒。堅いのか、柔らかいの…

夢をかなえる努力

今週のお題「夢」 夢はあきらめた瞬間に、叶わないものになる。つまり、あきらめなければ。ずっと夢の途中で居られる。。。なんて、都合のいい。 夢、ゆめ、ユメ、、浮かばない、、、 あきらめるほどの夢もなく、眠るときの夢ですら覚えがない、ここのところ…

むかしばなしに彼岸花

子どものころ。家に持って帰ってきちゃいけない、といわれていたのが、彼岸花とタニシ。 とっても田舎育ちなもんで、たぶん、同世代の人よりも、時代が古いのだけれども。子どもの頃、川に洗い場があって。おばあちゃんが何人かそこで食器やら洗濯物やら洗っ…

早朝の散歩

朝5時。さすがに目が覚めるには早すぎるけれども。ここのところ寝倒していたので、身体ががちがち、寝ているのが、つらい。 そうだ、散歩、行こう。 京都とはいわない、ご近所をふらふら歩きまわるには、良い時間帯ではないか。 布団から起き上がると、まだ…

からあげくんは俗世のたべもの

久しぶりに外の空気を吸う。すう。すう。 ちょっと蒸し暑いうえに、特に美味しくもない。窓開けてたから、それほどの感動はないな。。。と何日ぶりかの、外出。熱も下がった、薬も飲み切った、のどはまだちと痛いが咳は収まった。エチケットとしてマスクはつ…

未知との遭遇 からの脱却

動き始めたのは、夕方すぎ。 身体から熱っぽさがだいぶん消えている。おんぶお化けのようなでっかい何かをしょっているような重苦しさは、たぶん倦怠感、というやつだろう。普段かぶっているねこ様ではないはず、だ。 のどは相変わらず、としても。解熱剤な…

未知との遭遇 2日目と3日目

一日のおわりに線がひけない、と。一日のはじまりも、とっても不安定になる。2日目はよくわからないままに3日目になっていた。 うとうとしてると、のどがはりついてげほげほ。ひりひりびりびり、痛みと共にほんの少しの水を飲み下す。ゼリーだろうが水だろう…

未知との遭遇 1日目

ひとり暮らしというのは、言うまでもなく、自由である。 外部との接触さえなければ、いつ起きようが、寝ようが、食べようが、何ひとつ縛りはない。服を着ようが、裸で居ようが、だれも止めてくれない。極端な話、生きていようが死んでいようが、それが部屋の…

未知との遭遇 0日目

それは、ラインから始まった。 しばらくぶりに人とご飯を食べた翌日の夜。 「ごめん、コロナが陽性だった、、、」 何ですと。。昨日は元気そうでしたが。。相手もびっくりなことみたいで、夜中から熱が出始めたとか。時節柄、発熱外来に行ってみたところ、陽…

仏像にみた!!

仏像を見た。 半眼にあるかないかのほほ笑みをたたえて、すくと立つ。指先までもなまめかしく、それでいて気品に満ちている。 仏像を見た。 見開かれ据えられた眼と固く結ばれた口元。力をもて踏みしめつつも、腰には余裕を見せ壮麗な鎧を軽々と着こなす。 …

なりたいもの

夏と秋のせめぎあい。 蒸し蒸しと暑い日は、むしろ梅雨に逆戻りですか、、、とぶちぎれそうになるのだけれど。空はたしかに、秋の雲も受け入れている。 そこにあるだけ、なのだけれども。キレイとかキタナイとか、好きとか嫌いとか、空には感情があるのかな…

信用と信頼は、まったく違う。どっちがより大事ということもないけれども、わたしの中では明確に区別されている。 信用しているし、信頼している。信用されているし、信頼されている。 という相互通行の関係というのは、なかなかに築けない。言葉で確認する…

上々、は、はるかかなた

あたまが、おもい。 季節の変わり目、とか、天気の変わり目、とかになると、だるい、おもい、つらい。 雨ふるかも、とか、そろそろ季節が変わるんだなあ、、なんて。天気図いらずの気象予報、もなかなかの的中率となってきた。 とくに季節の変わり目は、今日…

秋とアメ

食欲の秋が、近づいている。空が高くなる。馬のかわりに、肥え太りがちな、秋。 ご飯を食べられなくて、ひもじい思いをしたことは、ない。食べるものがない、という哀しい状況とは、幸いにして、無縁に過ごしている。食べすぎて苦しい、、という情けないこと…

眠りの森の、びじよ

日曜日、6時。外はまだ少し暗いようで、お休みだし、もう一回寝れるな、、、、 と、思ったけれど。もう一度寝るには、ちょっとキモチワルイ。で、よっこらせとおきあがる。関節がみょうに痛い。うんせうんせと腕を伸ばして、ひざものばして、水を飲む、スマ…

お酒をおいしくのむために

しかたがない、とは思うのだけれど。 家が、荒れている。 さいごに片付けたのは、いつだったか。。。1か月は経っていない、と信じたい。がしかし。今日は、今日こそは、やらねばなるまい。 渋谷のハチ公ばりに重いお尻をあげる時は、来た。掃除は嫌いではな…

ちょっとの傲慢、だからの理由

たらたらたらたらたらたらたらたら ただひたすらに、単調に。わたしの毎日に音をつけると、こんなかんじ。ずっと同じ音、同じリズム、の繰り返しを同じ楽器が奏でている。時間に傷ついた弦が、撥が、リードが、たまに音を外す、それだけ。音が、リズムが、音…

あおもり

車で移動中、ずっと岩木山を目で追っていた。目を離せなくなる山だった。 車の中では、吉幾三。青森に、岩木山に、ぴったりの歌声。ここが、青森だよ、、って教えてくれる。 改めて聞いてみると。「俺ら東京さ行くだ」というのは、ほんとにほんとに、ふるさ…

あおもり その3

そして、白神山地。 山やん、暑いやん、を何度も自分に言い聞かす。わかってていくんだ、文句言うなよ、と。 でも、さすが山。思っていたよりも暑くない。涼しい、とは言いたくないけど。 ヤックルはどこ、いやシシガミさまを探すべきなの、、、ってなところ…

あおもり その2

三内丸山遺跡。 遺跡の名前を覚えるほどの余裕がなくても、聞いたことありました。三内丸山遺跡。 縄文でしたか、、と、ほんと名前だけ。 わりに街から近かった、三内丸山遺跡センター。ここに出土品を運んだのね、、なんてことはなく、ここが三内丸山遺跡だ…

あおもり その1

突然の旅のお話、その1。 思い立ったら糸の切れた凧、思い立つまでは渋谷のハチ公ばりに動かない。となると、ひとりたびメインのタコですが、今回は一人ではなく。 宿はある、とりあえず東京までは自力で。 え、、、そういえば、夏休みの話、したな。。行く…